世界最大の運命理論ウェブサイト-「紫微斗数(しびとすう)」
 
 

作者:サム・S・チャン(張盛舒・ちょうせいじょ)
紫微斗数とは?
紫微斗数の算出方法
紫微斗数を用いた現代的解釈
 
紫微斗数の算出方法
 

紫微斗数の運用計算の基礎は、時間的観念が基になります。つまり、正確にその人の生まれてきた時間を入力することが必要になります。その際に必要となるデータは出生日時(年月日時の四柱八字)です。これらのデータから、その人の一生の状況を推測できます。現代の科学の視点から述べるとすれば、人の血液型は生まれながらにして決まっており、この100年近くの間に積み重ねられてきた血液型と性格の分析から見て、一定程度は正確であると言えるでしょう。また遺伝子の発見と研究により、人類の行為とその病変等についても一定の予測と分類ができるようになっていくでしょう。

生命の意義から言えば、宇宙とは空間と時間の組み合わせで、一つの個体が生まれ出る瞬間、その人の一生(時間の長さ)の軌跡は既に定められています。もし、1本のアズキ杉として生まれ出たのであれば、その生命の長さは500歳となります。また夏の虫として生まれ出たのであれば、永遠に冬の氷や霜を見ることはありません。カゲロウとして生まれれば、明日の太陽を見ることもないでしょう。では、太陽の寿命はと言えば、科学者達の推算によれば、100億年とも言われています。太陽の現在の年齢は46億歳です。太陽は2億年の周期で銀河系を中心に回っていますから(30年前の科学者は恒星は動かないと言っていました。20年前の科学者は太陽は銀河系の中心であると言っていました。)もし銀河系の中心にいる他の惑星の人から見れば、太陽の寿命は50歳だと言うかも知れません。(2億年で1周⇒100億年で50周、1周=1歳だとした場合)地球人の時間の観念とは、太陽が昇り沈み、月が満ち欠けすることに根拠を置いています。中国人はこの月を観察し、陰暦と言うものを作り出しました。古代バビロニア人は太陽を観察し、陽暦を作り出しました。この結果、星による占いの方法も西洋と東洋とでは違ったものになりました。また四季の変化は太陽の動きによるものから、陰暦では1年の季節の変化に充分に対応することができませんでした。陰暦はその後、農暦(陰陽合暦)へと改善が進み、これによって中国の命理学(運命理論)が計算の拠り所とする時間的ツールの基礎が出来上がったのです。

人の出生時間を言う場合、年、月、日、時間があり、それぞれ天文学的に意味があります。

年:中国特有の干支紀数と言うものがあります。天干には十(干)、地支には十二(支)あり、最小公倍数は60となり、これが中国人がよく言う一甲子で60年で1回循環します。地球の歳差運動( Recession )は72年毎に西に1度傾きます。地支は12年で循環し、これは木星の公転周期(11.9年、よって古くは歳星と呼ばれた。)に近い数字となっています。これが中国の干支紀年の特長です。

月:月の変化は地球の公転による変化によって起こります。西洋の占星術で重要なのは黄道十二宮12星座の変化によって考え出されたものです。紀元前2世紀のバビロニア人は春分点(陽暦3月21日)を観察した際に、牡羊座( Aries )は太陽が上って来る際に同じ位置にあり、3月21日から4月20日は太陽が牡羊座(或いは地球の公転に対応する位置)に向かって動く時なのです。しかしながら歳差運動がある為、地球は2160年で30度西に傾くことになり、現在の春分点は既にうお座( Pisces )に移動してきています。そしてもうすぐ水瓶座( Aquarius )の時代に入りつつあります。従って、占星学はこの天文学の誤差を考慮し、適時に修正する必要があるのです。

日:日の変化は陽暦によれば地球の公転によるものですが、陰暦では月の公転によるものです。月は特別な星で、公転と自転の周期が同じく約29.5日となっています。このことは、月が地球に対して永遠に同じ面(面積の約59%)を向けていることになります。例えば、汐の満ち引きの変化を例に取れば、科学者達は地球に対する月の引力の影響は太陽の2.4倍である(質量に正比例し、距離の2乗に反比例する)ことを知っていました。つまり、月の方が生命に与える影響は太陽より大きいということです。一般的には、陽暦(太陽)を主体に考える命理学(運命理論)は、相対的に表に現れた性格や行動を分析する傾向にありますが、陰暦(月)を主体に考える命理学は、比較的、隠された心理面、特に潜在意識の中の性格と言ったものを分析しています。

時:時間の変化は地球の自転によるもので、1日を12の時間区(24時間)に分けています。秒の変化も全てこの中に含まれます。

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